お大師さまと闘っています。

  • 29日。雪の積もっているなかを帰省。

朝九時に金沢をでて、乗り換え駅の大阪へ。なんかもうすっかり慣れたけど、乗り換え多いよなぁ。さすがに遠距離の田舎だとこうなるか。
で、やっぱりサンダーバードが遅れた上に新幹線も遅れたので、やくもに間に合わなくて岡山駅で1時間半くらい待って、ようやく故郷まで(正確には実家に一番近い隣県の駅まで)帰りました。実は駅降りてから1時間以上車で山越えしてようやく帰りつくんだけどね。買い物もしたせいで、結局家に着いたのは夕方6時すぎでございました。
しっかし、金沢を出たときは雪降ってたし積もってたのに、京都ついたらまったくないし、大阪にいたっては晴れてるし。岡山も晴れてたけど、あるトンネルを抜けたら一気に雪積もっててけっこうびっくりでした。岡山県でも大分雪のあるなしが変わるみたい。
久々にぬくいお風呂を満喫して就寝。

  • 30日。起きたら11時30分くらいだった。

何もしなくてもメシがでるあたりは実家の素敵なところでございます。
ちょっとだらだらしてから来月の國男会の発表の準備をして、またちょっとだらだらして、掃除てつだわされたり本読んだりしてたら一日が終わってた。
ううん、やばいな。この勢いであっというまに4日になりそう。年末だから図書館も空いてないし、けっこうひきこもってしまう気がするなぁ。しかしゼミの準備をするのには雑念が沸きにくいからいいのかもしれんな。うーん。
そういえば実家周辺のフィールドワークをしたいんだが、先人はいるのかなぁ。炭焼きとか、じいちゃんが元気な間になにかしら記録したほうがいいような気がするんだよね。あと、なわくりさんとか、この辺の神様とか伝承とかも記録したほうがいいと思うのだけど、それって文化人類学だよなぁ。というか、郷土史とかでやっているんだろうか。
あと、やっぱり考古と風土記の対照研究してみたいな、とか思ったり。


以下、ちょっとメモっぽいもの。

國男論文について。
「だいし」と弘法清水の「大師」はちょっと違うような気がするんだけどなぁ。少なくとも一本足ではないような。あと論文読んでいくと、「だいし」が姥と美童(神の子)になるんだけど、わかるようなわからんような。一つ目小僧とか折口先生のまれびと考とかにつながる匂いがぷんぷんするんだが、その変のことは國男事典でもみないとわからんよなぁ、と思う。とりあえず論文の収録されている全集を探さないと。

あと、わりと関係ない話。
天台宗曹洞宗の関連はかなり深いと思うのだが、それについての本ってないんかなー。というか、曹洞宗時々とても密教臭いんだけど。うすさまとかね。やっぱり徹通義介禅師あたりでより密教ぽくなったのかしらん。ぜひ調べたいんだけど、そんな時間があるかどうか。ジゾウ様、お願い!レポートの提出は2月に入ってからにしてください!お賽銭あげるから!!とか思いつつ。大乗寺に行くのが先かな。



いよいよ明日は大晦日なので、今年一年の反省でもしようかな。。。