変わるものと、変わらないもの。

  • 25日。メールで起床。出雲の友人のところに遊びに行く。

宍道まで送ってもらい、そこから電車。そうそう、出雲行きは「電車」なのに、実家のほうへ向かうのは「汽車」(ディーゼル式)だったりする。ちょっと遠い目。
しっかし中途半端な時期に帰ってきたなぁ。古代出雲歴史博物館が開館するのが3月10日なので、もちっと遅かったら見にいけたのに。こうなるともうGWにも帰るしかないね。
駅をぶらついてたら構内に巨大な大国主の木像発見。おみくじもあって、なんと30円!しかし小銭がなくて断念。
友人と合流後、ご飯を食べて、友人の職場の近くを散歩。その街角に地蔵様(うちの助教授じゃないよ)がいらしたのでお賽銭と線香を上げて手を合わせてきた。ちゃんと一式そろっていることに感動した。祀る心がここにちゃんと残っていることが嬉しかった。
祈るくらいならいいかな、と思い手を合わせた。
その後コーヒーを飲む。頼んだのがピンク色の、何をトチ狂ったのかってくらい甘いコーヒーだった。おいしかったけどさぁ、コーヒーは苦いほうがいいと思う。
それから友人宅にて髪の毛を巻いてもらい(ものすごいことになってた)、買い物にでかけ、友人のいるはずの散髪屋を覗いて見たり(不審者)して遊んで、また駅まで送ってもらった。
総論として、「あんたもっと髪の毛に気を使いなさい」ということが身に染みた。はげるのだけはほんと嫌なんで*1、お手入れがんばります。あと、グレーとかばっかり買わないで、赤とかピンクとかの服も買うようにします。なるべく。うん。三日ぐらいで挫折する子だけど、がんばります。

体に気をつけてなー。

  • 26日。怠惰な生活具合。

文学少女」を読み終わったので、「QED」を読み始める。大黒様怖いよ!たぶんちゃんと祀らないと祟られるよぅ。
うちの神棚の大黒様は黒いんだけど(というか一緒に祀られてるえびす様も黒い)、なんでだろうね?黒檀ではないっぽいし。古いほどいいらしい。
あと、親父が日曜大工で本当に大工をしている小屋(建ちかけ)の向かいに大社の地鎮札があった。ちなみに玄関には須佐大宮の札。やはりこのへんの一宮。
3時くらいからひとりで地元の温泉に行く。従兄が働いているはず。でも会わず。
お母様のお車が新車であることを失念していたのでちょっと焦る。ステラちゃんは頭いいけど、ちょっとうるさいのがたまに傷かと。
今日は岩の露天風呂が女湯の日で、しめしめと思いつつまったり過ごす。高校時代は夏の部活後に親父殿とよく行ったなぁ。うちみとか擦り傷とか、治りがいい。オカンは子どものころからよく温泉の水で傷を洗ったらしいし。
結局寝て起きて本読んで寝て、の生活で一日が終了。

  • 27日。オカンと荒神谷へ行く。

新しくできた博物館目当てだったのに、休館日だった。「月曜は閉まるから避けよう」という目論見、見事に外れる。
仕方ないのでミュージアムショップで図録を買って、遺跡の写真を撮っておいた。「出雲学」なるパンフがあったので貰ってきた。地方学のひとつかな?あと、途中の加茂岩倉遺跡近くの菓子屋で「銅鐸最中」を購入。研究室の土産を予定。うけるといいなぁ☆
それからご飯を食べ、服屋に行き、一旦帰ってから母校へ。
教育実習関係の確認終了。わざわざ来なくても、という感じもあったけど、古典の先生とか現代社会の先生とか、懐かしい先生に会えたのはよかった。こちらのことを覚えていてくれたので何より。現代社会の先生には「勉強をしろ」とか「公民の免許もとれ」とか言われる。すんません精進します、という感じ。
あと、部活の顧問の恩師に会いに行く。すっかり白髪がいっぱいになってた。でもお元気そうでよかった。遅ればせながら、国体優勝おめでとうございました。


母校もいろいろと、変わってきているようです。
ただ、廊下をすれ違った生徒に挨拶をされたのにはちょっとびっくりでした。自分達のころは当たり前だと思っていたけど、こうして外部の人間になってみるとびっくりする。
これからも、変わらず守り続けてほしいな。


明日の朝一で北陸まで帰ります。
京都でどこ寄ろうかな。寺か、博物館か。
そういやミロク様のレポートまだなんだけど、いまインドで修行中*2だしなぁ……
なるべく早くかかんなん。

*1:父上の生え際の後退具合には脅えざるを得ない。

*2:お勉強旅行らしい、というのは本当です